不登校の子が修学旅行に参加すると聞いて「ズルい」と文句を言う生徒。これを聞いた次女がこう言い放った・・！

2022年10月26日 2023年3月16日

なんらかの理由で不登校になってしまっているお子さんは一定数いる事でしょう。

そんな不登校にまつわるこんなエピソードが話題です。

不登校の子が修学旅行に参加すると聞き、「ズルい」と文句を言った生徒。これを聞いていた投稿者さんの次女がこう言い放ちます。

その言葉があまりにもかっこいいのです・・・

不登校の女のコが日曜からの修学旅行に来る、という話を聞いて『普段学校にこないくせに修学旅行だけ参加とかズルい』と文句を言った子に、次女が「参加費払って、本人が勇気だして参加するって言ってんだからさ、迎えてやれよ！」と一蹴したとか。担任の先生が感激して電話をくれた。やるじゃん、次女

— ゆきんこ先生 (@okay1yukinko) October 13, 2022

もともと今年に入ってから新しいクラスに馴染めなかった彼女。学校に来れば楽しく友達と遊べるのに、５月の連休明けと同時に登校できなくなった。同じ登校班仲間と交代で毎日学校からのプリントを届けたり、土日はたまに遊んだりしていたが、最近は音沙汰もなくなってしまった。このまま卒業かな…と

— ゆきんこ先生 (@okay1yukinko) October 14, 2022

思っていた矢先、お母さんから連絡が入った。「娘が修学旅行に参加すると言ってくれました。ずっと決めかねていて、でも最後だからって…当日一緒に行ってもらえますか？もしよかったら誘って貰えませんか？」このお母さんは子供の意志をずっと尊重して頑張ってきたから、痛いほど嬉しい気持ちがわかる

— ゆきんこ先生 (@okay1yukinko) October 14, 2022

次女にこの子が修学旅行に来る話をしようとしたら、学校から電話があった。帰宅後に、次女を抱きしめて褒めた。その日の夜、彼女がウチまで来て二人で日曜日の朝の話をしていた。いろいろな事情や葛藤があっても決断した彼女と、参加を素直に喜ぶ次女を見てうるっとした。当日朝６時、見送りが楽しみ！

— ゆきんこ先生 (@okay1yukinko) October 14, 2022

不登校は大きな社会問題。誰にでも起こるし、原因はとても複雑に絡み合っています。決して怠けや仮病ではなく、休んでしまうことに罪悪感を抱える親子も沢山います。逆に、なんとか不登校を回避しよう頑張るケースも。辛いときは抱えこまず声に出してみて欲しい。小さな一歩から拓ける道もありますから

— ゆきんこ先生 (@okay1yukinko) October 15, 2022

朝６時、修学旅行へ無事に出発。次女と他に２人のお友達も加わって、総勢４人で学校へ。今日と明日、お互い学校とはまた別の顔を見せあう時間のなかで、新しい発見がきっとある。この先の良い流れを期待しつつも、まずは無事に帰ってきて欲しい。どんな経験も心の糧になる、と信じて見送りました。

— ゆきんこ先生 (@okay1yukinko) October 15, 2022

素敵すぎる！！

Twitterでの反応は・・？

素晴らしい！立派なお子さんですね。子供たちの言葉に大人が、襟を正される時って、ありますよね。我が家の長女が、中学生の時、運動会の打ち上げに、男子を1人だけ呼ばない計画を聞いて、「そんなくだらない会なら、私も行かない」と幹事の子に言った時、ハッとさせられました。

— chikaratarou (@chikaratarou1) October 13, 2022

初めまして。娘さん素晴らしい行動だと思って感動しましたこんな子がクラスにいたらうちの娘も教室に入れるのになと思います不登校側の親からしたら英雄ですよ！

— ゆい@不登校をつぶやく (@asongfor01676) October 14, 2022

外から失礼します！
感動です！　次女さんカッコいい！
良い大人になるよ。

否定的な事言っちゃった子さん
何がズルいのか説明出来るのか？学校は嫌なとこだけか？　実害あるのか？

学校は再挑戦許されない場所なのか？聞いてみたい気もするけど色んな意見はある

知るだけでも良かったですね

— あまのです (@AMANOHIROYUKIde) October 15, 2022

うちの娘も中二から不登校だった。行く気がなかった修学旅行に先生と相談して行く事にした。帰ってきた娘は楽しかった、行って良かったと言った。3年も不登校ではあったけど20歳の今、やっぱり修学旅行入って良かったと言っています。写真の娘は笑っています。行ってもいいし行かなくてもいいと思う

— ある (@afuri83) October 15, 2022