みなさんは、アメリカのオハイオ州で起きたこの驚愕の事件をご存知でしょうか。
緊急電話にかかってきた女性からの一本の電話。
女性は「ピザの配達をお願いします」と言う。
いたずらや悪質な電話も少なくない中でオペレーターはある違和感を察知した・・・
そしてこの後驚きの真実が明らかに。
「911です」
「ピザをお願いします」
「これは911です。間違えていますよ」
「違う。違う(何度も) 。あなたはわかっていない…」ここでオペレーターのティムさんは察する。
「わかりました。住所は?男はまだいる?」
「ええ。Lサイズのピザを」
「救急隊は必要?」
「いいえ。ペパロニで」 pic.twitter.com/eccaoL3tHL— tasha (@phootahh) December 5, 2019
オペレーターと電話をかけてきた相手のやり取り
オペレーター 「911です。どちらで緊急事態が発生しましたか?」
相手 「大通りの123番地です」
オペレーター 「OK、そこで何が起きましたか?」
相手 「ピザの配達をお願いしたいのですが」
オペレーター 「奥さん、あなたは911に電話していますよ」
相手 「はい、わかってます。ラージサイズのピザをペパロニ、それとキノコとトウガラシのハーフアンドハーフでお願いできますか?」
オペレーター 「う~ん……、申し訳ありません。あなたは911におかけになったことを承知してますよね?」
相手 「はい、どのくらいかかりますか?」
オペレーター 「OK、奥さん。そちらは大丈夫? 緊急事態なの?」
相手 「はい」
オペレーター 「誰かがそこにいるから、正直な話ができないの?」
相手 「はい、そうです。どれくらいかかりますか?」
オペレーター 「そちらまで約1マイル(1.6キロ)の距離に警官がいます。あなたの家に武器はありますか?」
相手 「いえ」
オペレーター 「このまま会話を維持することはできますか?」
相手 「いえ。それでは、ありがとう」
「すぐ行かせます」
ティムさんは「女性が“ピザを注文する”というストーリーから決して外れようとしなかったので“何か言えないことがある”と感じた」と言う。
そして警察に「DVです。サイレンはオフにして。通報者はピザをオーダーするフリをしていて、家でDVが起きていると認めました」と伝えた。
— tasha (@phootahh) December 5, 2019
11月13日オハイオ州で起きた。
男はDVの容疑で逮捕された。— tasha (@phootahh) December 5, 2019
Twitterでの反応は・・?
素晴らしい察知能力と女性の機転の効いた電話
日本だとどうなるかなぁ、、?— ぱくちい (@mea2525) 2019年12月5日
気転を利かせた女性もオペレーター
もスゴいわワイも誰かから
SOSされても裏を読み取れるか
自信がない。覚えておこう。— SHYONA (@mY2BzcQmFV5XXDe) 2019年12月6日
ちゃんと裏を察して警察に出動を要請する。職の鏡です。
— 文鷹 (@04t0t) 2019年12月5日
日本の警察官にもこの動画を見て参考にしてほしい。
今の日本にもある問題に絡む事案なので。
— 一番星桃次郎 (@mycall1star) 2019年12月5日
すげー海外の刑事ドラマみたいだ……
— 白銀白夜 (@3333aquamint) 2019年12月5日
この時SOSに気づけた事で一人の女性が救われたのですから本当に凄い事です。
いたずらなのか本当に緊迫した状況なのかを見分けるという緊急電話のオペレーターという仕事は大変重要な任務ですね。
【引用元】