今や高齢者の7人に1人が認知症だと言われる社会。
この先高齢者が増えるとされている社会情勢の中、認知症の高齢者も確実に増えると言われています。
もしあなたの家族が認知症になったらどうしますか?
そんな中、認知症のお父さんを亡くした方のツイートが深く心に響いたので紹介したいと思います。
お父さんが闘病中に書いたであろう認知症との葛藤を記したノートが見つかったと言います。
そこに記されていた文字は生々しく心に訴えるものでした・・
今日は実家の亡くなった親父の部屋で寝ます。
認知症だったんですけど、
たぶん母ちゃんに怒られながら、
記憶と闘ってる親父のノートを見つけてしまい、
さっき病院で親父の亡骸を見ても余裕だったのに、
今は涙が止まらない pic.twitter.com/Jeg8brZbrs— バスマン (@BUSMANTHEWORST) December 4, 2019
多くの方からの父を祈るツイート本当に感謝いたします。必ず父に伝えます。
落ち着いた時に返信等させて頂きます。
別の所から、症状が軽い時に書いたと思われるメモも見つかりました。この時はまだ症状の自覚も少なかったのかも知れません。
母に厳しく言われてたような感じも見受けられます。 pic.twitter.com/HLN9Ld649j— バスマン (@BUSMANTHEWORST) December 5, 2019
Twitterでの反応は・・?
父が亡くなったあと部屋を片付けていたら
電話の下に敷いてあるマットの下にびっしりとメモ書きした付箋が貼ってあり
○月○日 ○○よりと私の名前 電話で話した事を忘れないように綴っていたのです
薄れ行く記憶のなかで必死で老いと戦っていた父 すばらしい人でした
ノート大切にしてあげて下さい— かりかりにぼし (@karikari_2bo4) December 5, 2019
はじめまして。
親の老・病・死は、身を呈した最後の教育。
と言っている友達がいました。
素晴らしい教育を受けられましたね。悲しい時は、しっかり悲しんでください。
ご冥福をお祈りいたします。
— monoyu (@aoyoriao) December 5, 2019
めいわくかけたっていいじゃないか
— GSΦ (@jiieesuu) December 5, 2019
母が亡くなった後四十九日も終わり、仏壇の整理をしていたら、引き出しから「お盆のお布施は5000円」「四十九日をやる」と書いたメモが出て来ました。
どうやら私に宛てたもののようです。
「遅いよ」と泣き笑いしてました。— かばにゃ (@mayumi_kabanya) December 5, 2019
みんなそうなりたくてなったわけがないのだから、誰も責める事は出来ない。
でも認知症になった本人は自分を責めるしかなかったのだと思うととても辛いです。ワルカッタ。の一言が心に響きました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
— マサ (@masarasam) December 5, 2019
自分が悪いわけではないのに自分を責めようとしているお父様。
そしてその現実を受け止めて必死に頑張ろうとする姿に心を打たれました。
文字や文章から伝わる熱い想い・・
生前はまっすぐ正直に生きる素晴らしいお父様だったのだと思います。
皆さんは何を感じたでしょうか?