毎回、口に食事を詰め込まれていても黙っていた認知症のおばあちゃん。しかしある日激怒。その意外な理由に考えさせられる・・・

介護職をしていたとある女性が経験したエピソードが話題になっていましたので紹介させていただきます。

最近、高齢になり認知症を患う老人の方は少なくないですね。

そんな認知症の方とのエピソードに考えさせられます。

 

 

介護職についていた頃。
とある認知症のお婆ちゃんが自分で食べられるのに上司に食介で口に食事を詰め込まれていた。
新人の私が言っても「食べるの遅いから。仕事できないヤツは口出しするな」と言われた。
以降その上司にはよく嫌味を言われた。
↓続

ある日。そのお婆ちゃんと一緒に椅子に座ってお話をしているとその上司から
「仕事もせずに椅子に座れるとはお前いい身分だな」と言われた。
その日の食介中、いつもニコニコしていたそのお婆ちゃんは突如鬼のような形相に変わり、フォークでその上司の手を刺した。
今までそんな事なかったのに。

そして数日後・・・

数日後。
そのお婆ちゃんのお部屋に掃除に行った時、
「ちょっと」と手招きしながら声をかけられた(正確にはおーおー?みたいに多分そう言ってるのかな?と察せるレベル)
「何ですか?」と私が尋ねると
「あれね。ワザとやった」
と言って子供が悪戯した時のように笑った。

曰く。
私がそのお婆ちゃんに優しく接しているのにいつも嫌味を言う上司に腹が立ったらしい。
「でも言うとアンタが怒られるから内緒よ?」
口に人差し指を当て、シーってジェスチャーをしてお婆ちゃんはいつものようにニコニコ笑って。
認知症でも一人の人間なんだなって。
強く再認識した話。でした

 

Twitterでの反応は・・?

 

 

認知症になってしまうと人が変わったようになってしまい、周りも戸惑うケースは少なくありませんね。

しかし認知症であっても心を失っているわけではないのです。

ハッとさせられますね。

優しいおばあちゃんの気持ちに救われましたね。

 

 

【引用元】

https://twitter.com/imitation_stone/

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