神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年に入所者19人が刺殺された事件。
これだけ多くの人を殺傷した残酷な事件ですから、死刑が確定するのは誰もが想定していたことでしょう。
しかし、植松被告のこの主張に注目が集まっています。
植松聖被告の死刑が決まるのは至極当然だと否定しないが、この主張だけは感情論以外で否定出来ないと思うよ。そもそもこの部分を否定出来るのは、障がい者に一生物の傷や障害を付けられ、判決で無罪になっても憤らない人だけでしょ。俺には無理だな。介護や安楽死問題に一石を投じたのは間違いない pic.twitter.com/vuNggyi387
— 神夜怜治 (@kamiya0209) March 16, 2020
この投稿を見て、ハッとさせられたのは筆者だけでしょうか。
また、投稿者さんはこのように続けています。
植松被告を死刑にした、ハイ終わりでは何も解決してないんですよね。模倣犯が現れないとも限らないですし、介護職の待遇が良くなった訳でも無いですし。そもそも好青年と言われた被告が、ここまで豹変するに至った過程を見逃すのが1番ダメな気がします。国はそこを問題提起するべきだと思います。
— 神夜怜治 (@kamiya0209) March 16, 2020
Twitterでの反応は・・?
殺人でもしないと、この国は動かない。そう判断したのでしょうね。
事実、この国は動く気配を見せませんが。— 投稿するG Posting C (@Posting_C) March 16, 2020
行動は異常だったけど、動機は至って真っ当だったってわけか。俺も植松被告のその主張には賛成だな。
もしこの主張をしたのが介護の現場も知らないお偉いだったらきっと、みんな掌を返して擁護するんだろうな。
あくまで想像に過ぎないけど。— りんぎ (@Eringi_256) March 16, 2020
障害があるから人殺しても無罪っていうのが一番おかしいよね!
犯した罪によって障害者だろうと健常者だろうと平等に裁かれるべきで、その人の事情によって変わるのは平等じゃない。— ぱうだー (@333powpow) March 17, 2020
植松容疑者も介護施設で働き始めた当初はやり甲斐とか感じてて、その人の笑顔を見るとやる気が出てくる、とか言ってたらしい。彼もこの社会の被害者の1人なのだろうか。
— H安藤K@忍者 (@grandkoryu) March 17, 2020
色々と考えさせられるこの主張。
みなさんはどう感じましたか?
とても難しい問題に感じますが、筆者はハッとさせられたのも事実でした。
【引用元】