「差別」と一言で言っても多くの差別の種類が存在します。
一昔前までは、こんな差別は当たり前でした。
しかし一人一人の人権が見直されて「差別」はいけない事だと私たちは教えられて育ってきました。
そんな昔から比べると随分差別も減りつつあるのでしょうが、まだまだ根強く残る差別や新たに生まれる差別などもあります。
そんな中、あるTwitterユーザーさんが投稿したツイートが話題になっているので紹介したいと思います。
ユーザーさんがすごく尊敬していた方が癌で亡くなってしまった時の事。
その方の葬儀に参列した際に目の当たりにした悲しい現実・・
「日本に差別がないなんて嘘だ!」
悲しすぎる現実を見て、こうユーザーさんは思ったそうです。
ユーザーさんが目の当たりにした悲しい現実とはなんだったのでしょうか・・?
数年前にすごく尊敬していた年上の男性が癌で亡くなってお葬式に行ったのだけど
「単身赴任している」と言っていたのも「妻子がいる」って言っていたのも全部嘘で、
多分パートナーと思われる男性が一般の席で号泣していて
それを親族が迷惑そうに見ていたことを思い出す。
いつもその方が「家内が」とか「娘が」とか楽しそうに話していたのが
全部嘘だったというのがすごくショックで切なくて「どうしてそこまでしてまで
本当のことを隠さないといけない世の中なんだろう」ってすごく思った。
日本に差別がないなんてのは嘘だ。
Twitterでの反応は・・?
法の上での形式上の婚姻なんかよりも
自分たちだけで作り上げる世界の方が大事
自分はノーマルだし、そういう人たちの事100%理解出来ないけど
彼らには彼らの世界があって
その世界は、僕らが過ごしてる世界よりもよっぽど優しくて煌めいてるとは思う
— 稲葉 大輔 (@dai_buwar) 2018年7月30日
悲しいです。私も戸籍上同性の恋人を癌で失ったので、その泣いていたパートナーと思われる男性の気持ちを思うと胸が張り裂けそうになります。
— 秋庭麻里 (@akibamari) 2018年7月30日
切ないですね。亡くなったその方を大切に思うはずの家族が受け入れることもなく人を好きになることになんの違いがあるのか理解できない人が残念です。
— sunday lunch (@ifuifu) 2018年7月29日
全ての愛情がありのままに受け入れられる世の中
そんな世の中が訪れることがあるのでしょうか・・?
【引用元】