モノ同士をくっつけるときに使う瞬間接着剤。
使う際に手に付着することを避けるために、手袋をして作業をする人も多いのではないでしょうか。
そんな中、思わず驚いてしまう内容の投稿がTwitterにあがり、注目を集めました。
「軍手をして瞬間接着剤を使ったら、とても熱くなり、火傷しそうになった」
「いやいや、まさか」と多くの人が思ったであろうこの投稿。
しかしこれを見た、接着剤を製造している会社『セメダイン』が、内容を認める投稿をしたことでさらに話題になっています。
【大変危険です】
使われたのは瞬間接着剤でしょうか。
瞬間接着剤は、繊維に染み込むと、化学反応が急激に促進され火傷をするほどの高熱を発します。お怪我はなかったでしょうか><軍手など染込みやすい材料にこぼされますと大変危険ですので、ポリエチ製手袋などの染み込みのない手袋をご使用くださいませ。 https://t.co/VyAFmaYT2H
— セメダイン【公式】 (@cemedinecoltd) 2017年3月14日
瞬間接着剤は、繊維に染み込むと科学反応が起き、高熱を発する
し、知らなかった!手につくのを避けた結果、火傷を負ってしまう可能性があるとは…。
手袋を使う際はポリエチレン製の手袋など、染み込まないものを使って欲しいとのことです。
さらにセメダインは、注意喚起を続けてツイートしています。
軍手以外でも、空気中の湿気に反応して硬化する瞬間接着剤は、布や紙などしみやすい素材に大量に使用すると、空気に触れる表面積が増え、急激に化学反応が起こり発熱します。
靴やボトムス、タイツなど衣服に瞬間接着剤がこぼれないよう十分お気をつけください>_< https://t.co/mKstkqffck— セメダイン【公式】 (@cemedinecoltd) 2017年3月14日
靴やズボン、タイツなども同じく注意が必要で、さらにはティッシュも繊維質なため同じことが起こる可能性があるそうです。
この情報を知った多くの人が、「知らなかった」と驚きの声をあげました。
もしあなたの周りで瞬間接着剤を使う人がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね!
【引用元】