20世紀後半からアメリカを中心に発展してきた新しい学問「行動経済学」
「行動経済学」の書籍も多く出版されており、間違いなく注目度が高い学問と言えます。
「行動経済学」を簡単にいうと「経済学」と「心理学」を合わせた学問で人々が行動に移す法則みたいなものを説いています。
そんな「行動経済学」を応用するととても効果があるということで、SNSに投稿していたものを集めたみました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
1、
息子が食事に1時間以上かけて遅すぎる件、行動経済学を学ぶ夫から「大きい皿に替えよう」と提案され、いつもの2倍くらいの大きさの皿に盛ったところ、「少ない!もっと食べたい」と言い始め(食事の量はいつもと同じ)、結果20分で食べ終えた!
— ふじっこ4y (@fujiko66342273) January 10, 2024
子どもの食器って小さいから同じ量でも多くみえるんだって。
そうなると「こんなに食べれないかも…」って見た瞬間思っちゃって、そうすると完食したいと思う気持ちも始めからなくなって、結果食事が遅くなる。
反対に大きいお皿だと「こんだけしかないの⁇すぐペロリだよ」と思うので— ふじっこ4y (@fujiko66342273) January 10, 2024
これなら完食できるって気持ちになり、食事のスピードが速くなる。
子ども用の食器を使うのは控えてみる。
食事のスピードが遅いお子さんいる方はぜひ試してみてください
— ふじっこ4y (@fujiko66342273) January 10, 2024
2、
この反対で小さい子が食べても食べても足りないと
悩んだ親がTV探偵ナイトスクープに頼んだらコース料理のように少しづつ出したら満腹になったという結果を思い出しました。— ☆クロワッサン {Croissant} (@Spicakit3) January 10, 2024
3、
今朝、息子が保育園に行きたくないと言って大泣きしちゃって、埒があかないので、本で学んだ行動経済学を実践した。
「行く」「行かない」ではなく「どの靴を履いて行くか」という選択肢に持ち込んだところ、彼の中で「行かない」の選択肢が消えた。これは使える。
— 松岡厚志 | HI MOJIMOJI (@513MHz) February 8, 2018
4、
「送料無料」と「価格から送料分を値引く」では、圧倒的に前者の方が売れる、という行動経済学の考え方は興味深いですね。消費者の行動は、価格そのものより、損失の痛みの上下により左右されるわけですね。そう考えると、我々の生活の中にも「金の問題じゃないんだよ!」と声を荒げる場面が多いよねw
— 柳澤安慶(二丁目ではヤナティ) (@ankeiy) July 25, 2019
5、
ほえ~。「育休取るときに申請する」ではなく「育休取らない時に申請を出す」というルールに変えたら育休取得率がほぼ100%になったという話をXで見かけた。もしかして行動経済学は本当に最強の学問なのかもしれない。
— ぽこみ (@pocomi_chi) January 7, 2024
6、
◯「1時間勉強したらお小遣いあげる」
×「テストで100点取ったら誕生日にお小遣いあげる」「結果」ではなく「行動」にたいして、「遠く」ではなく「近い」将来に対してのお金のご褒美は、勉強が楽しい気持ちを失わせない上に効果があると、教育経済学的に証明されてるらしい。正解わかって良かった。
— ボンベイ (@HUTACHAN_twins) June 19, 2018
7、
貯金は〝無い〟ときよりも、〝減っていく〟ときのほうが精神に来る。キャッシュフローがマイナスで出血が止まらない期間中は「ぐえーっ!これは数々の行動経済学の本で書かれていたやつぅ~!!」って叫びながら、ずーっと吐き気を覚え続けて生活することになる。
— Rootport (@rootport) March 13, 2023
8、
2.5%還元というと「ふーん」だけど、40人に1人100%還元というと祭りになる行動経済学。
— さわでぃさん (@sawadyrr5) December 8, 2018
いかがでしたか?
結構使えるものもあったんじゃないでしょうか。
心理学から人の行動を考えると、とても興味深いですね。
みなさんもぜひ参考にしてみて下さい。
【引用元】