とある会社で起こったミステリー。
なぜか中国人のAさんがお茶をいれるとネットが繋がらなくなるという現象が。
なぜなのか理由を探ったら・・・
最近あったトラブル
証言1「朝ネットが使えないことがある」
俺(WiFi機器のスリープ復帰障害とかかな?
証言2「有線だけダメ。無線はOK」
俺(有線で朝だけっておかしいな?夜も通信してるし
証言3「Aさん(中国人)が来るとネットが使えない」
俺(人依存かよ…どうせ間違いだろで、調査したら
— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 3, 2020
確かにAさんが出勤してしばらくすると20分ほどネットが使えない端末があるっぽい。
で、出勤してからの行動を見ると
・入室
・席でカバンを置く
・給湯室でお茶をつくる
・お茶をもって席に
・大抵はメールチェック←このあたりでネットが使えない人が出始めるという現象が。
— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 3, 2020
そしてさらに調べるとなんと
「俺が紅茶をいれてあげた日はネットが不調になってない」
「昼間でもたまに不調になる」
ということとがわかり、結局「Aさんが自分で自分のためだけにお茶を入れるとダメ」
「紅茶をいれると大丈夫」という謎現象であることが分かった。
— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 3, 2020
彼はとても優しくて気を配る人なので、「自分一人だけお茶を飲んでるからダメなんでしょうか…」とか「じゃあ僕は毎日紅茶いれます」とか、言ってはいたが
(毎日紅茶入れてくれるなんてラッキーなのでそのままでいいかとも思ったんだが)
こんな摩訶不思議現象は許せるはずがない。— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 3, 2020
で、再度調査。
「水」が関連しているので無線関係かと思ったが、もともと障害は有線のみで、その系統は基幹まで全て有線。
単純にケーブル踏んでて断線しかけてるとかそういうこともなかった。
他人がAさんの席に座っても、お茶をいれても、問題なし。Aさんのカップや水筒を使っても問題なし。— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
お湯は電気ポットで沸かしているので電気系統かと思ったが、Aさん以外なら問題ないし、違う給湯室でお茶をいれても変わらない。
Aさんが身に着けてる何かかと思ったが、席についてなくてもお茶の入った水筒を席に置いたらダメ。
で、そこまで調べて気づいたんだけど
— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
彼は水筒を毎回机の端の決まった場所に置いてた。
あ、っておもって安物のスチールの机の裏をみたらハブが磁石でくっついてて。
まぁ種がわかってしまえば何のことはない、熱暴走だった。— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
「なんでそこに水筒おくの?」って訊いたら
「あ、そこはなんか暖かいんです。なので水筒はそこに置くようにしてます」— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
・断熱性の高い水筒ではなくプラスチックの水筒に熱湯を入れてた
・水筒が少しでも冷めないように、「なぜか暖かい机の端」に水筒をおいてた
・実は机の裏にハブがあり、熱が伝わって暖かかった
・熱湯を入れた水筒を置いたらその熱が逆に伝わってハブ暴走
・LANが落ちる— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
というトラブルだった。
中国人もベトナム人も、水は沸かしてからしかのまないので、透明なプラの水筒を使う人が多くて、そのせいもあったので実は国籍(というか文化)が原因だったのと
「冷めないように暖かい場所に置く」という「ちょっと頭いい」発想も原因だったのとで
ちょっと面白かった— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
今まで同じ席に座ってた日本人はいたけど、ステンレスの断熱性高い水筒を使うから問題にならなったし、
「机の隅が少し暖かい」という観察力と、それを利用しようという発想がなければトラブルが起きなかった。なのに「熱が向こうから伝わってくるならこっちからも伝わる」という発想がなかった。
— れい(無限猫耳編) (@rei_software) November 4, 2020
面白いですよね!
原因が判明しないままいたら本当に不思議でどうしてしまったのかとずっとモヤモヤが残りそうです。
理由がわかってよかったですね♪
まさかこんな事が起こっていようとは(笑)
【引用元】