平均寿命が伸びたことにより昔に比べ、認知症になってしまう高齢者の方も随分と増えました。
心配なのが、家族が知らぬ間に徘徊をすること。そのうち、徘徊したまま居場所が分からなくなってしまい発見されないこともあると言います・・・
そうならないためにと作られたこのステッカーをご存知ですか?
これは知らなかった。多くの自治体が採用していたのですね。
この記事で知ることが出来たので見かけたら声かけしてみます。黄色は「声かけを」 認知症、靴ステッカーで見守り 長野・小諸 - 毎日新聞 https://t.co/N2yRteB0XK
— 本田 淑美 キッチンスタジオmogu (@mogu_honda) March 6, 2020
長野県小諸市で2014年に配布を始めたというこちらのステッカー。
ステッカーの色は黄色と赤の2色があり、家族の意向などを基に色を決めるとのこと。
赤色は『一人で帰るのは難しく命の危険もある』
黄色は『『どうかしましたか?』と周囲の人に声かけしてほしい』
利用者は事前に市に名前や緊急連絡先、写真などを登録し万が一の時に発見できるように準備することができるようです。
また、靴用のステッカーは11年にNPO法人「日本ハートフルサポート」(兵庫県加古川市)が作製して全国に広がり、約200自治体が採用しているそうですが、導入する人がまだまだ少ない模様。
その背景として、『他人や行政のお世話になりたくない』『認知症は恥ずかしい』などの思いがあるようです。
Twitterでの反応は・・?
これはとてもいい試みだと私は思います。
出来れば靴以外の場所にも。— ジャイアントアンジェラ (@007Akemi) March 8, 2020
世の中、マークやらリボンやらいっぱいあるが、ぱっと見て分かるのは少ない。知らなくても理解できるマークを望む。
— ベルドラ (@bell_doragon) March 8, 2020
知らなかったです。こういうの知る機会が少ないように思います。もっとCMで流れてたらいいのに。
— てぃん太郎 (@thintaro_01) March 8, 2020
これ、すごくいいアイディア。広まるといいですね!
— 萩野谷 亘 (@wataruhaginoya) March 8, 2020
わぁ!これは、良い!
私の父ちゃんが生きてた時から欲しかった〜。— suko (@sukowajani1) March 9, 2020
とても便利な仕組みですよね。このステッカーが広まることで救える命は随分増えるのではないでしょうか。
いくら注意をしていても、一緒に生活をする家族は24時間見張っている訳にはいきませんし万が一、徘徊をしてしまい行方不明届を出しても特徴のみで見つけ出すというのはとても難しい場合があるでしょう。
そんな時、ステッカーがあるのと無いのとでは大きく違うように思えます。
ぜひ全国に認知され、介護するご家族が少しでも安心して暮らせるようになってほしいと願います。
【引用元】