患者さんから聞きたい事を上手に引き出すにはヒヤリングと誘導テクニックが必要ですね。
今回は素人ではなかなか思いつかない先生の対応力に脱帽のエピソードをご紹介します。
アルコール中毒の患者さんは、お酒の量など聞き出す必要がありますがストレートに「お酒どれくらい飲んだんですか?」では怒り出す人もいるのだとか。
そんなときのテクニックがこちら・・・
アル中患者に対して「お酒どれくらい飲んだんですか?」は「お前に関係ねーだろ」って怒られることがあるので、わたしは「おすすめのお酒ってどんなのですか?」って聞いてから「強そうですね!どれくらい飲めるんですか?」って聞いてる。そうするとたいてい嬉しそうに教えてくれる。
— まぁまぁちゃん(@MurmurNurse) January 25, 2021
この場面は急性アルコール中毒の酩酊状態で搬送されERで対応したケースを想定しています。アルコール依存で長期療養している方の改善目的ではありません。また、絶対効果的ではありません。ご了承くださいますようお願い申し上げます
— まぁまぁちゃん (@MurmurNurse) January 26, 2021
ストレートじゃないので、回りくどいけど、ご機嫌になったら今日はどれくらい?と聞けそうだったら聞いてる。あとついでに楽しい会だったのか、悲しいことがあってヤケクソの会なのか。たまに実はODかぶせてますとか新事実を言われて冷や汗出るけど。
— まぁまぁちゃん (@MurmurNurse) January 25, 2021
上手すぎる(笑)
Twitterでの反応は・・?
すごい。賢い
— ヨっちゃん@看護師 (@yokun_desuyo) January 25, 2021
自分が酒好きであることと最高記録(ビール6リッターとかチャミスル一升)を話すと、若い頃の話や最高記録を聞き出せますねただどのくらい飲むか聞くと最近の話しか教えてくれないので注意です
タバコも然り(銘柄は何吸ってましたとか、ハイライト派でした)、真面目な医療者は聞き出せないポイント
— たがみ けいた@治療の支持療法&緩和ケアアウトリーチ&在宅緩和ケア (@keita_genuine) January 26, 2021
策士やなぁ、お仕事お疲れ様です。
— パクマナ@フェリダー飼育員 (@mYnmYXig5LWZ4eh) January 26, 2021
なるほどーー!!!勉強になります!!!
答えたくなる聞き方
患者さんとのコミュニケーション大事ですね— りこぴん今月はリセットする月 (@rapis_pn) January 26, 2021
同じ事でも『伝え方』を変えると『YES』の確率が上がりますね。
ちょうど今 そういう本を読んでるところです♬— ひこいち (@HikoichiShinjo) January 27, 2021
話術もプロの技術の一つですね。
これは日々の生活の中にも活かせそうです。
上手に相手から聞きたい事を引き出せるトーク術を身に付けたいですね♪
【引用元】