とある女性がOLをしていた時の事。
通勤時にいつも一緒の車両に乗ってくる自閉症の男性。
独り言をいったりしていて何となく怖いなぁ。と感じていたのだとか。
するとある日その男性が・・・
おはようございます
昔私がOLをしていた頃いつも同じ車両に乗って来る自閉症の人がいて
独り言をブツブツ言いながら通勤していた男性がいてた
その頃の私は正直障害のことなんて何も理解してなくて怖いなぁなんて思っていた
結婚をして妊婦姿で乗っていた時
彼はすっくと立って席を譲ってくれたの— ぽんぽこ (@kimie31611) June 1, 2021
大きなお腹を抱えていても席なんて譲られた事もなくて
その時普通に当たり前のように席を開けてくれたのがあの彼だった事にびっくりして
急にあの変わった人は優しい人だったんだとなんか障害に対する考え方が変わった瞬間だった
その何年か後に自分の息子が
同じ障害者になろうとは— ぽんぽこ (@kimie31611) June 1, 2021
思ってなかったけれどね
息子を育ててる時に何度も辛い事が有るんだけどあの時の彼を思い出してなんだか自分を励ましてる時が有るのよ
実は彼は凄く頑張ってた人なんだと
彼のような心根の優しい人に
息子もなってほしい
そう思って育てようと思ってきたのよね
独り言を(駅名)喋るとてもイケメンだった— ぽんぽこ (@kimie31611) June 1, 2021
彼は今どうされてるのかなぁ
なんて思う時があって
どうか穏やかに幸せな生活をされてて欲しいなぁと‥— ぽんぽこ (@kimie31611) June 1, 2021
Twitterでの反応は・・?
初めまして。アラフォーのASD当事者です。私も独り言よく言います。まず会話の仕組みを説明します。
「自分で言葉を発した数分後、頭の中でやまびこの様に自ら発した言葉が繰り返され、あたかも他人が話かけているような錯覚」
があります。物を擬人化して会話できる仕組みも関係してると考えます。
— Shinichi(Mapman)@ IELTS Blogger with ASD (@MapmanShinichi) June 7, 2021
次に「独り言」にも以下のメリットがあります。
1. 他人と会話する前の言葉を吟味できる
2. 重要な発表の練習ができる
3. 親しい間柄でも「敬語」で対応できる
公共の場で話す代わりに「会話して良いスペース」を決め、そこで「他人との会話の練習」に独り言を活用する方法がベストと思いました。
— Shinichi(Mapman)@ IELTS Blogger with ASD (@MapmanShinichi) June 7, 2021
すごくグッとくる話で、涙が出ました。
みんな、色んな命を、それぞれの形で、それぞれの思いで生きている。そこに優しい気持ちがたくさんあるといいな。色んな命が尊重される世の中になりますように。私も優しさの塊になりたいな。 https://t.co/yX1IfjD988
— 珈琲ちゃん (@ko_hi_chan) June 3, 2021
「よく分からない」ことは怖い。
それは誰でもそう。愚かなのは「よく分からない」を「知ろうとしない」ことであり「知ろうとした」時点で「よく分からない」の評価は(良くも悪くも)変わる。
「知ったこと」が良いものなら素晴らしいし、悪いものだとしても避ける術を得ただけ。
相手を知ろう。 https://t.co/hTys6xfG4K
— いいづか (@teruhikoiizuka) June 3, 2021
「知らないから怖い」こと、世の中にはいっぱいあって。同じように生きてるお子さん達に触れ合う身からすると、たくさんの方に知ってもらえると嬉しい。 https://t.co/mOTfwCxyd0
— nana (@nana_kt2016) June 3, 2021
コメントにも寄せられていたように「知らないことが怖い」と思ってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。
自閉症の方に限らず、色々な方を知るということはとても大事ですね。
とても考えさせられるエピソードでした。
【引用元】