2011年3月11日、世界中に衝撃が走った東日本大震災。
多くの悲しみの中、同時に人の温かさを感じる場面もありました。
このバスを知る人も多いでしょう・・・
路線バスで一番かっこいい写真はこれだと思う。東日本大震災のガレキの間を走る大阪市営バス。「帰ってきたら一緒に怒られましょか」と関係省庁の許可を取らずに支援のために見切り発車した大阪市交通局の皆さん、帰ってきたら怒られたのでしょうか。 pic.twitter.com/q6N59Myg83
— からあげ課長。 (@karaagelove) 2019年6月11日
震災の翌日、土日閉庁であったにも関わらず、
関係者の英断で大阪市の備蓄倉庫にあった支援物資を満載して、
高速道路を使わずに16時間激走。
到着後は現地の人員輸送部隊として活躍しました。
まだ落ち着いていない現場へ即座に判断を下し動いてくださった
関係者の皆さんには頭が上がりません。
Twitterでの反応は・・?
自衛隊も見切り発進だったはず。指揮官の独断で現地偵察(実質的に災害派遣)として動いた。
— 多樺[たか] (@tkon1737) 2019年6月13日
「帰ってきたら一緒に怒られましょうか」格好よすぎる!
— ヒナタヤワカバ (@yaskoma) 2019年6月13日
おそらく耐用年数切れが間近(都市部の場合、使用年数17年程度が目安)の車両を選定したのだと思いますが、地方都市では耐用年数が過ぎた都市部のバス車両を無償で譲り受けてさらに使い続けることもザラにありますので、事後のことも視野に入れた上での素晴らしい決断だと思います。
— 吉本るみね (@yoshimotolumine) 2019年6月13日
浪花節を地で行ってるね
大阪がどんなに変わろうとも
この心意気は変わらんでほしい。— 左様 (@sayohWestlieben) 2019年6月12日
自分にできることを小さなことでも行動して
助け合って行きたいと強く思うエピソードでした。
これからもいつ何が起こるかわかりません。
9年になった今日はコロナウイルスと世界中が戦っていますね・・・
平穏な日常は当たり前ではないのだということを今一度心に刻み、できる対策は可能な限り行って大切な人の命を守りましょう。
【引用元】
https://twitter.com/karaagelove/