『大きさの違う3つの正方形の合計面積を求めよ』
この四角形は正方形らしいいのだが・・
ぱっと見、簡単そうだなと感じたが見れば見るほど固まっていく・・(笑)
さあ、いかがでしょうか。
Xなどの代入式を駆使しても解けるのですが、小学生は代入式の存在を知りません。
私たちも負けじと、代入式を使わずにいきたいものですが..。
「考えてみても全然わからない..。」
やり方の検討もつかないそんな方に、大きなヒントです。
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【ヒント】
真ん中の大きな正方形に注目しましょう!
“色が同じところは、同じ長さ”これが大きなヒントです。
このヒントで、フリーズは溶けましたでしょうか?
それでも「わからないぞ!」という方のために、さらなるヒントです!!
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【さらにヒント】
・・真ん中の正方形だけを残しました
底辺長さは「25㎝」、そして同じ色のものは同じ長さ..。
さすがにここまで来れば分かった方も多いのではないでしょうか・・?
それでは正解と解説です・・
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【正解と解説】
全て足せば、正方形の3辺の長さが求められます。
つまり、『8+25+3=36』となるわけです。
そして、この36を3で割れば1辺の長さが割り出されます!
1辺の長さは「12㎝」とわかりました。
もう一度、問題の図をご覧ください。
・小さい正方形
一辺の長さ:12-8=4 面積:4×4=16
・中くらいの正方形
一辺の長さ:12-3=9 面積:9×9=81
・大きい正方形
一辺の長さ:12 面積:12×12=144
あとはこの3つの合計(16+81+144)を足せば、241となります。
そう答えは「241」でした!
ええ..と、ついていけましたでしょうか?
これが小学4年生の算数でした。恐るべし算数..。
寂しい限りですが、大人になると算数の能力が、ほとんど消え去っているようですね。
小学生のお子さんのいる方は、テストで勝負してみてはいかがでしょうか?^^;
【引用元】