5月25日の白人警察官が黒人男性を不当に首を締め殺害したことを発端に、現在アメリカ各地では暴動が勃発。
無くならない差別に胸が痛みます。SNSではこれに関連した動画や写真が多く出回る中、とある日本人男性が一番胸に突き刺さる動画を英語のわからない日本人にも知って欲しいと日本語訳をして投稿しています。
この動画は差別を受ける人々のリアルな叫びや訴えを知るきっかけになることと思います。その動画がこちらです。
今SNSにアメリカでの黒人差別に関する多くの動画/写真が流れてる中で、自分が最も力強いと感じた、それぞれ世代の違う3人の黒人が話す2分弱の動画に日本語の字幕を付けました
理不尽な社会に生きる彼らの発する言葉ひとつひとつの重みを、英語を日常で話さない日本人の方々にも是非知って欲しいです pic.twitter.com/aB9RdiTiPh— yösuke (@avril24th) June 1, 2020
胸が苦しくなりますね・・・
さらに、投稿者さんはこう続けています
そして日本人の僕たちがこれを見た後にすべきことは、酷いことが起こっていると認識し差別はいけないことだと思考停止するのではなく、「あなた達の痛みを理解しています」と公の場で発信し、如何なることがあろうとも差別は絶対的悪である との理解を私たちで共有することです
— yösuke (@avril24th) June 2, 2020
しかし気をつけなければならないのは、あくまでその理解の共有の仕方は呼びかけであり、強要という形は取ってはならないこと 静寂を貫いている人たちの心情も考えること しかしそれを差し置いても、今は私は皆さんにこの動画を家族や友達とシェアして自分の意見を発して欲しいと強く感じます
— yösuke (@avril24th) June 2, 2020
Twitterでの反応は・・?
10年後ではなく、45歳の人も、31歳の人も、もちろん16歳の人も、みんなが「自分の代で連鎖を断ち切った」と思える世界にするにはどうしたら良いか。
我々も遠くから眺めて祈るだけでなく、考えねばなりませんね。— 虹はじめてあらわる (@nijihajimete) June 1, 2020
本当に、字幕をつけてくれてありがとうございます。
彼等は精一杯に生きてきたからこそ出る言葉には悔しさが溢れていましたね。30代の彼は10代の彼に自分の子供の10年後を、そして40代の彼に10年後の自分を見たんですね。
人事ではなく彼の言葉は日本に住む自分達の抱える問題にも言える事ですよね。— びー (@XH0spxIDp0RcstP) June 1, 2020
何度も見返しました。そしてたくさん泣いてしまいました。『いつだって俺達は祈るだけ』 『これじゃ国が俺達を殺しにくる』深い絶望を感じます。それでも説得をするこの方や警察官や店を暴動から守る方々などが今の唯一の希望なんでしょうか。
— ra_nyk (@ra_nyk) June 1, 2020
これ、テレビで流して欲しい。
45歳の彼も31歳の彼も、全世界にいる。— りょう (@pucicoco) June 1, 2020
「何か別の方法を考えてくれ」
「生きてくれ」彼の言葉はまるで「キング牧師の演説」のようで、胸が痛くなりました。
「自由の国アメリカ」は、まだ「本当の自由の国」じゃないんだなって……。— スレイ・ベガ (@michikojoy1192) June 1, 2020
なぜ無くならないのかとそんなことばかりを考えてしまいます。理不尽なことが無くならないのがこの世の中なのでしょうか・・・
彼らが安心して暮らせる世界が1日も早く訪れて欲しいです。
【引用元】