お正月に食べるものの一つにお雑煮があります。
お正月ならではのこのお雑煮ですが、中に入っているお餅。
これを喉に詰まらせて・・なんて事件が相次ぐのは悲しい限りです。
でもこれって高齢者だけだと思っていませんか?
実は小さいお子さんも注意をしないといけないのです。
そんな事実が意外と知られていないのに驚かされます!
毎年、お正月前になったら声を 極 大 ボリュームにして言いたいことですが
「老人は餅が詰まったら窒息死するが、
子供は死なずに低酸素脳症→植物状態になる」この時期、表面的な統計上の「死亡数」だけ見て高齢者の餅ネタをTwitter等が話題にするが、子供こそ!周囲が注意すべき!餅は!小さくッ!
— ぐっどせんせい@耳鼻咽喉科医師 (@ORLandNTD) 2018年12月22日
いつも通り言葉足らずなツイートだったことにいまさら気づく…
大事なのは「噛むこと」です。
嚥下内視鏡検査でよくわかりますが、口の中からのどに到達する頃には、食物塊はバラバラのぐっちゃぐちゃになってるもんなんです。本来は。
窒息ってのは基本的に「ろくに噛み砕いてない」ときに起きます。— ぐっどせんせい@耳鼻咽喉科医師 (@ORLandNTD) 2018年12月22日
Twitterでの反応は・・?
もちろんゼロではないですが…
当たり前だけど子供の喉の径よりも餅が小さければ窒息しないわけです。だから小さくすることに意味があることは間違いないです。
— ぐっどせんせい@耳鼻咽喉科医師 (@ORLandNTD) 2018年12月22日
まさにそのような経緯の子のいる重度心身障害児施設で勤務しています。
もっと周知されたい大事なことですね!— ( ๑ơ ㅂơ) yu-a (@a_o_y_u_i_c_o) 2018年12月22日
まさに子どもの頃に経験が。
お雑煮は煮餅だったのですが、大きな餅が口から喉にかけてビローンと伸びて停滞してしまい、出すことも飲み込むこともできずに窒息しかけてるのに周囲が誰も気づかずテレビ見て笑ってました。
それ以来、お雑煮はひと口より小さく切った焼いた餅しか食べられません。
— よこちゃん (@Honey910Y) 2018年12月22日
こういうお話を読むとちゃんと大きくなれたことについて
両親に感謝しなくては、と思う— 招き猫 (@kyounoowari) 2018年12月22日
普通の餅は危険なのでやめました。代わりにトッポギ(うるち米で作られるので伸びない)にしたところ快適に食べられるようになりました(^O^)
— AK (@horeisyou) December 22, 2018
小さいお子さんには特に周りの人が気付いてあげたいものです。
その前にお餅は小さく切ってよく噛むようにするのがいいみたいですね。
このことを一人でも多くの人に知って欲しいものです。
【引用元】