美味しさといいコストといい、使い勝手のいい食材の鶏肉。
肉から出てくるいわゆる「ドリップ」が付着していると水道で洗いたくなると思います。
しかし、この洗う行為というのが実は危険な行為なんだそうです。
この情報はぜひ知っておいて欲しいです。
【鶏肉を洗うのはNG】
鶏肉には食中毒を引き起こすカンピロバクターなどの菌が生息しています。
鶏肉を洗った際に飛び散った水がキッチン周りの食器や食材に付着し、汚染される可能性があるので水洗いはNGです。
【トレーも調理中に洗わない】
調理中に鶏肉の入っていたトレーを洗うのもNG。調理作業が全て終わってから洗いましょう。
【ポイント】
カンピロバクターの菌は乾燥に弱いので洗浄後はしっかりと乾かして下さい。
【ドリップはキッチンペーパーで】
鶏肉のドリップが気になる場合は、キッチンペーパーを使いましょう。
使用したキッチンペーパーはすぐにゴミ箱へ捨て、食中毒を防いでください。
【冷凍する際のポイント】
鶏肉を冷凍する場合、保存期間の目安は1ヶ月です。
冷凍状態でもカンピロバクターなどの菌は眠っているだけで解凍時に活性化するので注意。
【解凍する際のポイント】
外気が暖かい時期は菌が繁殖しやすいため、常温での解凍はオススメできません。
オススメの解凍方法は、鶏肉を使う前日に冷蔵庫へ入れるやり方です。
ゆっくり解凍する事でドリップが出にくく、肉の旨味も逃げにくくなります。
なるほど・・
これは知らないとやってしまいますね。
これからの時期、家庭においても食中毒が起こりやすい季節になりますので特に注意が必要です。
皆さんもぜひ参考にしてみて下さい。
【引用元】